INFORMATION

当施設は昭和55年3月に竣工した延面積757平方メートル、地上4階の建物であり、実験用小動物の飼育管理とそれに関連する技術サービス業務をおこなっています。1階は管理室、洗浄消毒室、恒温飼料室、滅菌材料室、床敷保管室、及びX線照射実験室等の管理系統の部屋で占められています。また、屋外には実験動物慰霊碑が建立されています。2階、3階は、マウス、ラットの飼育室、及び実験室で構成されています。4階は空調機械室です。また、2階連絡通路で結ばれている隣接の(旧)医用細胞資源センター(延面積411平方メートル)についてもマウスの飼育と実験室に利用しています。施設の果たすべき役割は、遺伝的統御、環境的統御および微生物的統御により裏打ちされた良質の実験動物を実験に供給することにあります。これにより実験データの信頼性(再現性)が確保され、精度の高い動物実験が可能となるわけです。そこで、特に病原微生物の侵入による感染事故を予防するため、飼育管理方法、及び消毒・滅菌等の衛生管理を改善してきました。また、動物の飼育には、微生物制御飼育装置(クリーンラック)を用いています。さらに、施設利用における規約を整備し、マウス・ラットの導入についてはSPF(Specific Pathogen Free:特定病原体の感染していない)動物のみに限定しています。検疫検査体制においても強化を図っており、動物の清浄度確認のため微生物モニタリング(年4回検査)を実施しています。近年のバイオサイエンスの急速な進歩により、当施設においても遺伝子組換え動物(トランスジェニックマウス・ノックアウトマウス)が爆発的な勢いで増加しています。これらにより特定の遺伝子機能の解析が可能となり、数々の発展的な成果が挙げられています。平成20年には動物実験の実施に関する新しいルール「東北大学における動物実験等に関する規程」が制定され、動物福祉の理念である3R(Replacement, Reduction, Refinement)に則り、適正な動物実験を実施するよう努めています。

更新履歴

2016-12-1
  • 施設概要を更新しました。
  • 2014-5-9
  • 施設概要を更新しました。
  • 2013-9-25
    ホームページを更新しました。