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東北大学チームによるアルツハイマー病タウPET画像が2014米国核医学会・分子イメージング学会のImage of the Year Awardを受賞しました。

2014/06/19

ニューロ・イメージング寄付研究部門の工藤幸司教授らのグループが、2014年米国核医学会・分子イメージング学会のImage of the Year Awardを受賞しました。アルツハイマー病(AD)の神経病理所見である老人斑および神経原線維変化それぞれの主要構成成分であるアミロイドβ蛋白およびタウ蛋白を生体で可視化する技術が開発されつつあります。特にタウイメージングに関しては、工藤幸司教授らの加齢研研究チームは独自のスクリーニング法を導入して、 [18F]THK-5117と呼ばれる優れたタウイメージング用PETプローブを開発しました。共同研究者の荒井啓行(東北大学 加齢学研究所 老年医学分野)教授、古川勝敏、岡村信行、原田龍一、石木愛子らは [18F]THK-5117を用いて正常者とAD患者とで脳内タウ蓄積量とその分布を比較しました(写真下)。新たな画像バイマーカーの導入によって、タウ蛋白をターゲットとした新規AD治療薬開発への道が開け、今後の発展が期待されます。

受賞演題は、Okamura N et al. In vivo selective imaging of tau pathology in Alzheimer’s Disease with 18F-THK5117.” SNMMI Annual Meeting, June 7-11, 2014, St. Louis, Missouri. USA
http://www.snmmi.org/NewsPublications/NewsDetail.aspx?ItemNumber=11553
http://www.auntminnie.com/index.aspx?sec=ser&sub=def&pag=dis&ItemID=107653