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第61回日本老年医学会学術集会仙台大会の開催が間近となってきました。多くの会員の皆様の来仙をお待ち申し上げています。

2019/03/18

ご挨拶-第61回日本老年医学会学術集会仙台大会に向けて-


 日本老年医学会は、戦後の復興期である1959年に設立され、昨年京都市開催された学術集会(横出正之会長)では、設立60周年となる還暦の節目を迎えることができました。その間、第7回(山形敞一会長)、第18回(中村隆会長)、第25回(後藤由夫会長)、第42回(佐々木英忠会長)の学術集会は仙台市で開催されました。仙台市で5回目の開催となる今回の第61回学術集会は、東北大学加齢医学研究所の荒井啓行が会長を拝命し、2019年6月6日からの3日間、仙台国際センター及び東北大学百周年記念会館で開催予定です。誠に光栄に存じます。 2014年、日本老年医学会は「自立と要介護の間でReversibleな介入可能な中間段階」を意味する「フレイル」の概念を提唱しました。2017年には、日本老年医学会と日本老年学会は合同で、活力ある高齢社会を構築するため、75歳以上を高齢者とし、生活機能にまだ余力のある65歳~74歳は准高齢者と区分する提言を行いました。また、昨年の学術集会では、「健康長寿達成を支える老年医学推進5か年計画」を学会として策定し、具体的な目標設定を公開しました。このような大きな躍動の中で、超高齢社会が直面する様々な今日的課題を解決するためには、日本老年医学会が率先して研究活動を先導する必要があるとの思いから、本学術集会テーマを「老年医学研究のフロンティア-超高齢社会への処方箋を探る-」と定めました。2011年3月11日の東日本大震災では宮城・岩手・福島の3県で約1万5000名が犠牲となりました。震災からの復興はまだ道半ばでありますが、6月初旬の杜の都仙台では、樹木が浅葱色に輝く特段に美しい季節を迎えます。多くの会員の皆様の来仙をお待ち申し上げています(日本老年医学会ホームページから抜粋)。

第61回日本老年医学会学術集会 会長
東北大学加齢医学研究所 脳科学研究部門 老年医学分野
東北大学病院 加齢・老年病科
荒井 啓行