企画開発部門

 企画開発部門では、スマート・エイジングの思想および研究開発部門の研究成果を、海外の先端的研究機関との共同研究、異業種の民間企業との産学連携、および学習意欲の高い高齢者と学生・院生との世代間交流を通じて実社会へ展開する事業を企画・推進します。世界最大の高齢者NPO AARPと日本の大学として初の包括的学術協定を締結し、共同研究を推進しているほか、2011年の新センタービル竣工に合わせて「スマート・エイジング・カレッジ」、「スマート・エイジング・スクエア」のオープンを目指しています。

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海外の先端的研究機関との共同研究

 当センターは、50歳以上の会員4,000万人を有する世界最大の高齢者NPO AARPと日本の大学として初の包括的学術協定を締結し、「スマート・エイジング・イニシアチブ」を共同で推進しています。ここでは日米の有識者から構成されるアドバイザリー委員会が設置され、日本で豊富な実績のある学習療法の米国での試行実験の準備が進んでいます。
 学習療法は薬物を使わない認知症改善・予防策であり、研究開発部門の研究成果のひとつです。学習療法は、その原理の科学的根拠と対認知症改善効果が国際学会で認められており、日本ではすでに1,400を超える高齢者施設・自治体で、の17,000人が取り組んでおり、認知症の改善・予防に大きな成果を上げています。米国の認知症人口は日本の3倍程度存在し、認知症の改善・予防に対するニーズは日本以上に大きく、学習療法に対する期待が寄せられています。
また、米国はエンタテインメント産業の世界の中心であり、映画、ミュージカルをはじめとした様々なエンタテインメントが存在します。「スマート・エイジング・イニシアチブ」の一環として、AARPと当センターとの共催による「エンタテインメント&スマート・エイジングに関する国際ワークショップ」を2010年度に米国で開催予定です。 さらに、欧州やアジアの先端的研究機関・有力企業とも積極的に共同研究・産学連携を推進します。

advanced brain science research

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ニューロ・ソーシャル・エコノミクス研究

 現状の高齢者向け介護予防は、運動器の機能向上・栄養改善・口腔機能向上のみに限定され、認知症・うつ病の予防・改善および介護予防費用回収の視点が欠けており、今後想定される認知症要介護者の増加に対応できず、社会保障費の際限ない増加をもたらす恐れがあります。当センターでは、筋力運動と脳活性化による新しい生活介入実験を地域社会で行い、高齢者の脳機能やメンタルヘルスを向上させ、医療・介護費を低減しながら、経済活動を活発化させる地域モデルに関する「ニューロ・ソーシャル・エコノミクス研究」を推進します。

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