遺伝子導入研究分野では大学院生を募集しています
Last updated: 3/02/2013

遺伝子導入研究分野:修士課程/博士課程大学院生募集

遺伝子導入研究分野では『免疫・アレルギーの分子細胞生物学的研究』をおこなっています。

現在,2013年に行われる生命科学研究科第I期入学試験の受験をお考えの方,および2013年に行われる医学系研究科の受験をお考えの方の見学を随時,受け入れています。面倒でしたら1回目はアポをとる必要はありませんので自由な時間にいらしてラボにいるひとに案内してもらって見学してください。

遺伝子導入研究分野には様々なバックグラウンドの人達が集まっています。生物系,農学系,工学系,医学系,薬学系,歯学系など多様な分野の方がこれまで入学しています。

遺伝子導入研究分野の大学院生になるには,東北大学大学院医学系研究科または生命科学研究科を受験してください。

遺伝子導入研究分野では医学系研究科・医科学専攻修士・博士課程の協力講座となっています(加齢医学研究所 遺伝子導入研究分野)。また,生命科学研究科の協力教員となっています(遺伝子導入分野)。

協力講座,協力教員という名称は研究所の規則的なことであり,大学院生の方々には何ら不利益はありません。

医学系研究科の試験,入試問題などの詳細は医学系研究科HPを,生命科学研究科の試験,入試問題などの詳細は生命科学研究科HPをごらん下さい。

医学系研究科,生命科学研究科では博士課程/修士課程入学者選抜試験の最新の募集要項を5月に発表します。

医学系研究科では医学的教育カリキュラムが組まれており主に星陵キャンパスでの講義,生命科学研究科ではひろく生命科学的教育カリキュラムが組まれており,星陵,片平,青葉山キャンパスでの講義となります。将来どのような仕事をしたいのかで選択するのがよいかと思われます。

博士課程は医学系研究科は基本的に4年,生命科学研究科は3年,修士課程はいずれも2年となります。

東北大学大学院医学系研究科(医学履修課程)では毎年7月と1月に学生募集を行っています.出願資格は以下のとおりです.現行の試験において遺伝子導入研究分野を志望する方は,修士課程では外国語(英語)と小論文,面接試験となります.博士課程では外国語(英語),専門試験(主科目1,副科目1)および面接試験,あるいは外国語(英語),および専門試験に替えて口頭試問(修士課程での研究内容に関連すること),および面接試験となります。

詳しくは高井教授(TEL:022-717-8501,e-mail: tostakai@idac.tohoku.ac.jp )または医学系研究科教務掛(TEL:022-717-8009),生命科学研究科教務係(022-217-5706)までお問い合わせ下さい.

                         

■参考:加齢研の大学院教育
 加齢研は世界最先端の研究だけではなく,次世代を担う研究者を育成するため,学部,大学院医学系研究科,大学院生命科学研究科などと連携して,教育に熱心に取り組んでいます。

 加齢研では大学院医学系研究科,生命科学研究科に所属する大学院生を毎年およそ30 名程度,受け入れています。次世代を担う研究者としての実力を身に付けてもらうため,加齢研では分野の枠に縛られない様々な教育プログラムが進められています。

加齢研の各分野が行う教育,研究指導
 各分野では研究テーマに関連した最先端の論文を読んで討論するセミナー,自分の研究に関する発表を行うセミナーなどが日常的に行われています。教授や准教授とのマンツーマンの研究指導,論文作成指導は言うまでもありません。

加齢研・生化学セミナー
 加齢研の基礎医学系分野が中心となって,2〜3ヶ月に1度,各分野の最先端の研究内容を発表し,討論するセミナーを開いています。各分野の横のつながりの醸成におおいに貢献しています。

特別講演会
 国内外の世界最先端の研究者を招聘して頻繁に講演会が行われています。参加は自由で,外国人講演者の場合は英語で活発に討論が行われます。

加齢研シンポジウム
 毎年数回,内外の著明な研究者を中心に,特定のテーマの下で加齢研シンポジウムが開催されます。また,東北大学学際ライフサイエンスシンポジウムなど,バイオ系およびライフサイエンス系シンポジウムが毎年開催されており,バイオ系,生命科学系,医学系分野間での相互理解に役立っています。

加齢研集談会
 毎年夏と冬に加齢研集談会という,研究所内の院生・若手研究者中心の研究発表会が開催されます。分野の垣根を越えた活発な討論が繰り広げられています。

研究員会の活動
 加齢研に所属する学生,大学院生,若手教員,若手研究者を中心に組織された研究員会では,学術研究活動に限らず様々な催しを独自の視点で開催しており,院生,研究者どうしの横のつながりを築いて行くのに絶好の機会を与えてくれます。

学位審査
 加齢研では医学系研究科,生命科学研究科の大学院生の研究指導を行った集大成として,研究科教授と共同で厳格な学位審査を行っています。