東北大学TOPへ 東北大学加齢医学研究所TOPへ 厚労省TOPへ AMED TOPへ


 後天性フォンウィルブランド症候群は、止血因子であるフォンウィルブランド因子(VWF: von willebrand factor)が、VWFを特異的に切断する血漿プロテアーゼであるADAMTS13(a disintegrin-like and metalloproteinase with thrombospondin type 1 motifs 13)によってVWFの高分子量領域の多量体が過度に切断され、出血傾向を示す症候群です。私たちは循環器疾患に後天性フォンウィルブランド症候群が合併し、消化管出血を来すことを明らかにしました(Tamura et al, 2015)。本事業は、循環器難病に合併する消化管出血の予知法の開発と、その臨床応用を目指す多施設共同研究です。


研究の名称:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 令和2年度難治性疾患実用化研究事業 高ずり応力を伴う循環器難病に随伴する出血性合併症予知法の開発
研究代表者:堀内久徳(東北大学・加齢医学研究所)
期間:令和2年4月1日~令和3年3月31日
詳細
旧ページ




国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)令和2年度難治性疾患実用化研究事業
高ずり応力を伴う循環器難病に随伴する出血性合併症予知法の開発



国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)令和3年度難治性疾患実用化研究事業
高ずり応力を伴う循環器疾患に随伴する消化管血管異形成の形成・消退の実態