悪性胸膜中皮腫の特徴

 悪性胸膜中皮腫は、胸腔(肋骨で囲まれて肺が入っている部位)を覆う胸膜の細胞から発生する悪性腫瘍です。多くの場合、悪性胸膜中皮腫を罹患される方にはアスベスト(石綿)吸入歴があります。アスベスト暴露から30-40年経過をした後に発症することが多いとされています。

 早期発見が難しい病気です。また、罹患される方が多くない希少がんに分類され、治療を行う施設は限られています。


悪性胸膜中皮腫の外科治療担当医師の外来を受診ください。

水曜日 (渡邉龍秋)、金曜日 (野津田泰嗣)

地域医療連携センター宛に診療予約申込み書をFAXでお送りください(通常の診療予約と同様)。詳しくは、予約申し込みのご案内 <http://www.hosp.tohoku.ac.jp/pc/pdf/h29-11yoyakumoushikomiannai.pdf>をご参照ください。